塾の日記  2025年4月17日|木曜日

20250417

2025年4月17日(水)

 

午後より新しいコピー機が来た。

開塾以来の初代と交換。

2代目はよりタッチパネル化が進んだ最新機で慣れるまでに少々時間がかかりそう。

塾の業務で使う備品にはこだわりをもって選んでいる。

今回のコピー機も色は黒にしたが、教養堂の教室にマッチする。

たとえ鉛筆1本、消しゴムでも何らかのこだわりを持って使っている。

ただコンパスだけはいまだに納得のいくものが見つかっていない。

 

午後の陽ざしが平和すぎる。

教養堂の庭木に鳥の鳴き声がした。

鳥が羽ばたいていくのも見えた。

ひょっとすると巣作りを始めたのかもしれない。

静観して見守ろうと思う。

 

この時期はそろそろサツキが赤い花をつける頃である。

サツキが咲き綻ぶとその蜜を求めてアシナガバチがどこからともなくやって来る。

今日は庭にヤモリの卵の抜け殻を発見した。

春になって虫も元気になると、教養堂の庭に中で食物連鎖の頂点に立つヤモリが真打として稼働する。

この辺りは野良猫はまだ見かけない。

 

サツキの花が咲いた後に、庭木の剪定に入ろう。

鳥の巣は残しておこうと思う。

 

 

 

中1

だいぶ夜の授業に慣れてきたようだ。

それでも疲労がやや見られる。

6月がテストもありピークになる。

ここを乗り越えられれば、もう大丈夫だ。

 

数学がみんなよくできていた。

細かい解法の途中式などもこだわって教えているが、よくできていた。

英語もスペルや英作文の感覚がつかめてきたようだ。

 

中3

予習を進めている。

 

歴史講座では江戸時代の田沼意次の改革と松平定信の寛政の改革までを進めた。

ちょうど昨日、株仲間を解説してその延長で独占禁止法と公正取引委員会、ヤミカルテルなども触れておいた。

すると今朝のニュースで東京の高級ホテル数社の宿泊料金価格にカルテルの疑いがあると公正取引委員会が警告したとあった。

そのニュースを知っていた塾生もいた。

歴史は繰り返すし、人々の営みは変わらないことを実感してほしい。

 

田沼意次はわいろが横行したとして失脚し不名誉な評価があったが、長崎貿易や印旛沼の開拓など近年経済政策はかなり良かったのではないかということで復権の兆しがある。

時代によって歴史的評価は変わることもある。

良くもなるし悪くもなる。

逆に評価を落としたり、忘れられていくケースもある。

時代の流れはそうい事もある。

そんな無常観も歴史の授業では塾生に伝えていきたい。

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