塾の日記  2025年3月14日|金曜日

20250314

2025年3月14日(金)

 

日中、風は強いがすでに春の陽気。

午後、事務作業。

春期講習の準備。

 

入塾面談数件。

 

 

夕方

小学生授業

半袖姿の小6、花粉症始めの小5、春爛漫。

ティッシュ箱大いに稼働。

 

小4君。

漢字教材を一冊全て仕上げた。

二回りして、余白にも所々間違えた漢字の練習の跡。

使い切った教材に誇らしげだ。

この辺りの充実感はタブレットでは難しい。

 

授業終了後、塾生を見送り、玄関に出る。

西の空を見ると、日没寸前の薄明の紫色。

振り返って東の空を見ると、金色の満月。

 

 

授業中、目に涙を溜めた塾生数名。

余の講義に感涙にむせびながら聴講している。

……訳ではなく、花粉症という。

 

冬去りて  春来たりなば  花粉症

しづ心なく  鼻の散るらむ

教養堂主人

 

中2

英語の総復習。

英単語総チェック。

 

中3

歴史授業のつづき。

奈良〜平安時代

逸話

・菅公と江南北野天神社

・朝廷vs蝦夷 蝦夷側からの史点

・辺境論

・平将門公の首塚

・浄土信仰

・厳島神社のしゃもじとゼレンスキー

 

歴史については常に現代にフィードバックして考えられるような発問を繰り返す。

史実を検証することで、状況判断の感度を磨く。

蝦夷側から見た史点をみんなに考察してもらう。

中央と辺境それぞれの見方があることを示す。

 

回覧資料

・高野山金剛峰寺に関する資料

・宇治平等院鳳凰堂に関する資料

・厳島神社のしゃもじ

 

 

 

 

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