塾の日記  2025年3月5日|水曜日

20250305

2025年3月5日(水) 啓蟄

雨のち曇

 

午前中

教室の備品の買い出しと書店巡り。

教材と教具を見て歩く。

 

ネット書店での探し物は暗闇の中を懐中電灯の明かりを一人照らしながら進むのに対し、

リアル書店での探し物は日中の青空市場で明るい呼び声に誘われながら進むのに等しい。

 

教具の方は残念ながら今回は目ぼしいものはなかったが、書籍の方は偶然にも良本2冊と出会えた。

勉強法に関する本と数理法則に関する本で、いずれも今後の授業に役立ちそうなものである。

入試シーズンが終わる中、余裕が出てますます読書欲が高まりつつあり好奇心をくすぐられる。

この時期の読書は、新学期に備えるためのいわば、土を耕すのに似ている。

 

午後

教養堂にて事務作業。

休憩がてら、近所に新しく開店した喫茶店に行く。

おすすめのトアルコ・トラジャコーヒーを飲む。

インドネシア産のコーヒー豆。

 

夕方

小学生授業

新中1生に、鴻上尚史 著 『「空気」を読んでも従わない』(岩波ジュニア新書)を扱う。

雨があがる。

 

中3授業

テスト期間を経て全員足並みが揃う。

 

数学 「箱ひげ図」

社会「日清・日露戦争」

 

ここで少し愛知県公立高校入試に触れる。

今年の入試問題では、ちょうど100年前に在任した愛知県出身の総理大臣加藤高明に関連する内容が出た。

加藤高明内閣は大正15年、ぎりぎり昭和になる前の内閣。

 

同じく愛知県出身の総理大臣はもう一人、海部俊樹。

こちらは、昭和が終わった直後の平成元年8月からの総理大臣。

愛知県出身の総理大臣はこの2人。

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