塾の日記 2025年2月26日|水曜日
20250226
2025年2月26日(水)
晴
愛知県公立高校入試日。
正午より教養堂在。
授業準備と入試問題を解く。
そうこうする間に15時半を回る。
入試が終わる時分だ。
入試の後、自己採点においでと声をかけておいた。
教室の外で自転車のスタンドを立てる音がする。
“奴さんたち、おいでなすったな。”
いよいよ戦士の帰還である。
三々五々次から次へと中3受験生が帰ってくる。
一様に晴れがましい顔。
これは手ごたえがあったのだろう。
正解片手に自己採点していく。
最後の塾生が自己採点を終えたのは20時過ぎであった。
いろいろ入試問題への感想を聞いた。
「英語のリスニングの形態が変わって驚いた。」
「歴史の選択問題で『もっとも遠い年代は?』を読み間違えてしまった。」
「理科の太陽光パネルは直前にやったのでできた。」
などなど。
ずっと国語が苦手な男子君、冬の猛特訓で急上昇。
結果的に国語が一番取れて、成績が安定。
入試でも国語が一番救ってくれる教科になった。
小生としても、国語の指導法に一段と自信を深めた。
全員、昨年の入試問題の得点より上昇。
心配していた時間切れというのもなかった。
これで現中3生とは合格発表日の3月11日まではお休みである。
発表日には全員集合ということになる。
ずっとほぼ毎日、顔を突き合わせていたのだから、なんだか寂しい。
夕方
小学生授業
いずれも学年末の総復習。
小5Mさん。
思考力問題の整数順列系の問題でかなりの難問を喰らいついて、力技で正解までに至る。
この根性に頭が下がる。
しかもしっかり整数の規則性を自ら発見し効率よく計算する解法を見い出す。
大いに誉める。
帰り際にお迎えのお母様にも立ち話でご報告。
彼女氏、晴れがましい表情で帰る。
夜
中3
現中3から新中3へ。
個別にカリキュラムを進める。
学年末テストの結果もほぼ出そろった。
冬期講習に入塾した塾生達は大幅得点UP。
いずれも5教科100点以上は上昇。
1学期に入塾した子も結局、この1年間ずっと成績が上がり続けている。
まだまだみんな上がる予感がする。
定期テストの得点が一気に上がると、モノの考え方、勉強の仕方、自分への信頼感などが変化する。
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