塾の日記  2020年4月8日|水曜日

新型ウイルス対策③ オンライン授業 無事初日終わりました。

無事、中学生のオンライン授業を終えました。

 

運営側の私は、普段の授業の5倍のエネルギーを要しました。

 

12ラウンドを戦ったボクサーのよう。

 

あしたのジョーのように、髪の毛が真っ白になるくらい。

 

もともと白いですが。

 

ネットを介した授業は、相当なエネルギーと集中力を要しました。

 

 

その分、画面を介して、個々にダイレクトにつながっている臨場感はあります。

 

同じ受講している様子を、みんなが見ていたり、見られていたりする経験はあまりありません。

これは貴重な体験だと思います。

 

授業の終わりに、中学2年生と3年生に、今日のオンライン授業の感想を聞きました。

 

「普通に授業を聞いているようで、大丈夫でした。」

 

「マイクのミュートと解除の操作が少し面倒くださかったです。」

 

「大丈夫でした。」

 

「OKです。」

 

などなど。

 

 

おおむね、これで教養堂の授業はいけそうですね。

やはり教養堂の塾生は、ポテンシャルが高い。

 

そして、保護者様のネットインフラ整備のバックアップ。

ありがとうございます。

 

子どもたちが無事、オンライン授業に参加していただけたのも、教養堂の保護者様の尽力あればこそです。

 

そして子どもたちの新しいことへの順応性には、頭が下がります。

まさにデジタルネイティヴ。

 

 

もちろんトラブルはつきものです。

今日は上手くつながった人も、つながらなかった人も、音が聞こえなかった人も、いろいろいました。

こういうトラブルもつきものです。

 

これには、ひとりひとり根気よく対応しながら解決していきます。

 

これも勉強の一つです。

 

 

そして、そんな怒濤のオンライン授業初日も無事お開きに。

最後に、一言。

 

「それでは、今日はこれで終わります。みなさん、気をつけて家に帰りましょう。」

 

温かい笑いありがとう。

 

今週はまず、オンライン授業になれること。

これが目標です。

 

現時点で、「緊急事態宣言」に外れていた「名古屋飛ばし」の愛知県ですが、感染者増加のため、明日にでも国に対して、宣言地域に入れてもらえるよう要請するとのニュースが入りました。(4月9日未明時点)

 

それに伴い、4月19日までの学校休校も延長されそうです。

学校再開は早くてもゴールデンウィーク明けまでこの状態でしょうか。

 

 

教養堂は、

「コロナに勉強を邪魔されない」

ということで、淡々と指導していきます。

 

 

最後に。

教養堂のオンライン授業の最低水準ラインは、「話者が消えること」ですね。

 

落語でも、上手な演者ほど、話者の顔が消えるといいます。

 

観客の頭の中で勝手に、熊さん八っつあんが動き出します。

 

 

教養堂の授業も、塾生の感覚からオンライン授業という意識が消えて、授業に没頭できるような集中空間を生み出していきます。

 

そういう意味では、教室で行う対面の授業も、ネットと画面を介してのオンライン授業もかわりはございません。

 

形式は変われども本質は変わらず。

 

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