塾の日記 2024年8月1日|木曜日
教養堂 招木看板ができました。
5月、東京 湯島天神にお参りに行った際、橘右之吉師匠のお店に立ち寄り、招木看板の作成をお願いしていました。
それが、ついに出来上がりました。
寄席文字で黒々と右肩上がり、隙間を埋めた堂々とした書体で招木に「教養堂」の文字が光ります。
まだ、漆の匂いがします。
縁起担ぎの「招木」。
教室のどこかに掲げます。
気づいたら、教養堂が「寄席化」しています。
この前は同じ書体で、千社札も作りました。
教養堂では授業の休憩のことを、「中入り」と言っていますし。
夏期講習の最終日は「千秋楽」と呼ぶかもしれません。
毎日、授業の記録もつけていますが、そのノートの題名はもちろん、
「教養堂根多帳」。
完全に塾長の趣味ですが、「塾」も「寄席」も基本的には同じシステムだと考えています。
寄席の客が塾生、噺家は講師。席亭は塾長。
如何に飽きさせず、噺を伝えていくかが勝負。
まだまだ続く、教養堂寄席化計画。
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