勉強の話  2018年7月4日|水曜日

教養堂のおすすめ勉強アイテム③ 『ツバメノート』

教養堂のおすすめ勉強アイテム③ 『ツバメノート』

 

ノートと言えば、この『ツバメノート』はおすすめします。

普遍的な表紙デザインは、これぞ大学ノートともいうべきものです。

 

鉛筆、ボールペン、万年筆と、使う筆記具を問わず書きやすい紙質が使われています。

このノートには「中性フールス紙」が使われています。

 

普通のノートは酸性紙が多く、光に弱いためすぐ黄色化し酸化してしまいます。

こちらの中性紙のフールス紙は保管状況にもよりますが、長持ちします。

ツバメノートの裏表紙を見ると、確かに「一万年以上永久保存が効く」とさらっと書かれてあり、ちょっと驚きます。

一万年といえば、縄文時代から現在までの時間ですから、永久に残ると言っても過言ではないでしょう。

 

東京、浅草で作られるこのノートは、Made in Japan が世界に誇る文房具です。

 

 

 

また、今では珍しい「糸綴じ」なので、ノートを折らずに自然に開いて使えます。

この作りのノートも、もうツバメノートくらいしかありません。

他は残念ながら、接着剤での綴じ方になっています。

 

ツバメノートが売られている文房具店はそんなにありません。

しかし本気度の高い文房具店ではたしかに置いてあります。

 

たまに映画やドラマの小道具でこのノートが使われています。

そういう時は製作者側の小道具に対するこだわりも分かります。

 

教養堂を創業する時に、私はこのツバメノートを使って、新しい塾のアイデアを書き記しました。

とにかく、思いついたことやキーワードをどんどん書いて行きました。

 

書くことで思考のリズムが整ったり、書くことで手や指の感覚にもアイデアが入るような感じがします。

 

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