勉強の話 2018年7月1日|日曜日
教養堂のおすすめ勉強アイテム② 『MONO消しゴム』
なんでこんな、使いにくい消しゴム使ってるの?
と、ツッコミを入れたくなるような、ものすごく消えない消しゴムを一生懸命使っている子がたまにいます。
キャラクターの入った消しゴムや奇をてらった形の消しゴム。
そういうのはチャラすぎて実戦では使えないのです。
消しゴムはそんなに高いものでなく、ロングセラーのもののほうが、いいものがありますよ。
Made in Japan が世界に誇る消しゴム。
教養堂のおすすめ勉強アイテム②『MONO消しゴム』
日本の文具メーカー トンボ鉛筆のMONO消しゴムは、本当に消しやすいです。
消しやすく、なおかつゴミもまとまって出るから、使いやすい。
その分、なくなるのも早いです。
日々、勉強するうえで、消しやすいというのは相当なアドバンテージです。
もっとも教養堂では、間違ったところもあとで見直すときには大事な情報なので、むしろ消さないで、と指導することが多いです。
しかし、それでも消しゴムは毎日使うことが多いです。
それならば一番使いやすいものを選んだ方が良いでしょう。
MONO消しゴム以外でも良い消しゴムはあります。
昔から売れ続けているものが結局良いのです。
これは文房具全般に言えることです。
でも、つくづく消しゴムって、すごいなと思います。
書かれていたことを、なかったことにする消しゴム。
でも全くなかったことにはできないわけで、うっすらとあえて証拠は残すんです。
これがアナログの素晴らしさなんです。
間違いを消す瞬間に、次への希望があるんですね。
黒を白にするMONO消しゴム。
自分の身を自ら犠牲にすることで仕事をするのです。
物事を消す仕事を黙々と続けるんですね。
身を粉にして、
角を立てず、
どんどん丸くなっていくんですよね。
物腰柔らかく、小さくなって働くんです。
最後は自分の存在も消すんです。
究極の消耗品なんですね。
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