勉強の話 2019年6月25日|火曜日
小学生コース 算数の数理教材②【色板編】
教養堂の算数の授業では、教科書内容の他に、思考力を鍛え上げるための教材がたくさんあります。
今回は、「色板パズル」をご紹介します。
大小の直角二等辺三角形や台形、平行四辺形、台形、おうぎ形を駆使して、さまざまな図形を並べていきます。
色板パズルを初めて挑戦する時は、一つの課題をこなすのに、すごく時間がかかります。
子どもは時間がかかると、思考に乱れが生じ、気持ちがなえてしまうこともあります。
授業の初めや終わりに、少しずつ挑戦していくことで、次第に長い時間の思考にも耐えることができるようになりました。
単純な計算や反射神経で解くような問題ばかりに慣れてしまうと、中学高校で数学が苦手になってしまいます。
それを防ぐためにも、こうした「思考を練り上げる」経験を、小学生のうちにしておくことが大事だと、教養堂では考えております。
おかげで、文章題や応用問題にもひるまずに挑戦する姿勢が身につくようになります。
色板パズルには、たくさんの課題を用意しております。
一つの課題でも、いろんなアプローチをします。
例えば一つの図形にも、パーツごとに線の切れ目を引くことで、図形と数を融合した思考力が養われます。
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