塾の日記 2022年6月7日|火曜日
子どもたちには無限の未来しかない と思っています。
Can you picture what will be?
So limitless and free友よ、君は思い描き出せるだろうか?
限りなく自由であることを〟
「The End」
The Doors 1967年 より
教養堂の授業は夕方の早い時間帯にまず小学生から始まります。
低学年の塾生がまず入室します。
本日は、小学2年生から。
算数の「時計」。
小学2年生の単元で「時計」は一つの重要単元。
一緒におもちゃの時計で針を動かしながら、「時間」の感覚を体に染み込ませます。
単なる抽象的なことをペーパー上で単純作業としてさせるのではなく、
具体物をふんだんに使って、なるべく五感で覚えられるようにしております。
教養堂が示す「基礎学力」とは、具体的なものを体感として概念の中に入っているか、を言います。
次に、小学生の高学年が入室。
本日の5年生の算数は、「小数倍」。
これも小学高学年の一つの壁で、やがて「割合」の単元につながる重要事項です。
こちらも単なる計算訓練ではなく、「倍」という概念を具体的にかみ砕いて繰り返し教えます。
そうして一つ一つの概念がその子その子の頭に、体感として入っていくと、自然に応用力がつくようになります。
小学生の授業中に、学校帰りの高校生が自習室に寄って勉強していきます。
時には、軽食持参で教養堂で軽く取って夜の授業に備える塾生もいます。
小学生が終わると、今度は中学生の授業が始まります。
本日は、中学1年生と中学3年生。
中学1年生は英語と数学。
特に数学は、「素因数分解」と「正負の数」の利用問題。
一人一人個別指導で対応。
教養堂は、授業形式と演習形式と両方の指導スタイルを交互に組み合わせています。
柔軟に指導スタイルを塾生に合わせています。
本日は、全員完璧に理解できたようで、手ごたえも十分でした。
中学3年生は主に理科と数学。
テストが近い中学校は完全に定期テストの範囲の復習です。
中3生はどんどん自分で課題を見つけ、集中して取り組んでいきます。
彼らも中1の頃はまだまだどう勉強を進めていけばわからない子ばかりでしたが、今や顔つきも変わって頼もしい限りです。
私はピンポイントでアドバイスをしていきます。
教養堂を主宰し、日々教養堂を運営をする中で思うことは、
つくづく、「子どもたちには未来しかない」ということなんですよね。
おもに勉強面での関わりになりますが、分からないことを分かるようにするだけで、どれだけ気分が晴れやかになることか。
ちょっとしたことで、希望が生まれるものですね。
子どもたちには、無限の未来しかありません。
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