今年も小学生コースの夏期講習は、思考力プログラムに暗唱、そして作文に挑戦します。

授業準備に、毎年お馴染みの「満寿屋」のB4原稿用紙400字詰めB4を大量注文しました。

昨年は罫線の色がグレーでしたが、今年はより渋く、「えんじ色」に。

 

 

原稿用紙の伝統、真ん中にある襟のようなマーク。

これは魚尾（ぎょび）と言います。

原稿用紙を半分に折る際の目印です。

かつて半分に折って綴じることがあった名残りです。

 

教養堂、こういう細部にはこだわります。

そして常にアナログな部分を大切にします。

 

教養堂の作文講座

教養堂の作文指導は、書き方や書式などある程度は指導をしますが、それよりも大切にするのは、作文の根幹をなすテーマ。

長年塾長が考え抜いて磨き上げられた珠玉のお題のいくつか。

作文に苦手意識がある子や、初めて取り組む子にも、楽しいと思わせるテーマをいくつか用意しています。

昨年は、最高12枚を書き続けた子もいます。

毎年、改善を重ねてまいりました。

とにかく書くことが楽しくなる、書くことが苦手ではなくなる、作文が得意になれる、そんな講座になります。