毎年、夏期講習では「新しい講義方法」を実践することが多いです。

 

夏期講習では、それまでの「復習」や「演習」をまとめてする機会が多いので、通常期と違ったアプローチで講義を展開します。

さらに毎年、講義の内容も変えています。

 

例えば、今年の中学3年生は昨年度の中３の夏期講習とはまったく違う内容で行っています。

カリキュラムも違えば、教科の配分、ペースなど、驚くほど違う内容になっています。

そしてフィードバックを繰り返して内容を変えているのです。

 

さらにこれまでの授業とは全くちがうアプローチで組み立てて実践することもあります。

 

本日、行った中１の社会の講義がまさにそれでした。

ある意味、挑戦です。

社会は勢い講義中心にならざるを得ないことが往々にしてあります。

それを如何に能動的な学習に変えていくかを追求した結果の新たな授業の挑戦でした。

 

今日の実践は、私自身の中ではまずまずの出来でした。

こうすればもっと良くなるというフィードバックを見つけたので明日以降楽しみです。

このように初めから完成しているわけではなく、少しずつ授業スタイルも変化するわけです。

 

教育に100％の満足は常にないです。

ただしまれに120％の満足、というか予想外の驚きがあります。

化学反応が起きることがあるのです。