お寄せいただいた声  2025年2月13日|木曜日

卒業生からの手紙

私は7年前の中学2年生の時に人生を変えてくれた奥村先生の教え子です。
私は奥村先生と出会ったのは中学2年生の新学期の春でした。

 

当時の私は「何をやってもダメ」「自分に誇れるのは1つもない」と思う人間でした。

そして、すぐに点数が上がると自分にうっとりしてしまう人間でした。

最初は奥村先生のことを全く信じていませんでした。

なぜなら大人のことが嫌いだったからです。

 

そのまま塾生として点数を上げるために授業だけではなく、奥村先生にも質問を何回もしていました。

しかし、中間考査の結果が返ってきた時、点数が上がっていると思いきや、全体的に大幅な点数ダウン。

自分に絶望しました。

 

ある日、授業が終わった後、奥村先生に呼ばれました。

簡単に言うと「お説教」でした。

今まで見たことのない奥村先生の姿に、普通は言い返せるところ、私は一言も言い返せることができませんでした。

最後に私の人生を変える一言を言っていただけました。

 

「あなたは人の2、3倍努力をしてスタートライン。4、5倍努力してみんなと同じ位置。10倍努力してみんなを抜かせることができる」

この一言を聞いて私は目の前が開ける感じがしました。

この一言がなければ今の私はいないと思っています。

この一言のおかげで辛い時、頑張りたい時に私を押してくれました。

 

そして7年後の私は今、大学4年生になりました。

春からは夢にも思わなかった中学校の英語の先生として教壇に立ちます。

ここまで成長できたのは奥村先生のあの一言です。

 

周りの大人、学校の先生の言動を信じることはそう簡単なことではありません。

でも、奥村先生は信じてください。

絶対に皆さんのことを裏切らないし、見捨てはしません。

どんな時でも寄り添ってくれる先生です。これからも自分のしたいことに全力で突き進んでください応援しています。

 

7年前の教え子より。

 

 

 

久しぶりにご連絡をいただいた時に、

「僕、この春から中学校の英語教師になります。」

と聞いた時の私の最初の一言。

 

「本当か!?」

 

それぐらい彼は勉強に苦労しましたが、それでも前向きに人生を歩みました。

しかしまさか教師になるとは夢にも思いませんでした。

あの頃の彼と私に教えてあげたいです。

苦労や経験をした分、良い先生になれるだろうと思います。

 

7年ぶりに彼と再会した時、あまりにしっかりしていたので本当に驚きました。

人は成長しようと思う分、変わることができるのですね。

彼の感受性の高さが、私の何気ない一言でもしっかり心に刻んでくれたのだと思います。

 

この場を借りてご紹介いたしました。

 

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