塾の日記  2020年12月27日|日曜日

冬期講習 中3入試対策 模試の感想戦でいろんな解法を吟味

2020年度、教養堂の小中学生の冬期講習は年内に終わります。

 

年内に冬期講習が終わり、明くる新年は3学期通常授業として、気持ちも新たにして始めています。

 

中3の愛知全県模試第5回が終わりました。

中3のみなさん、お疲れ様でした。

 

今日は、その模試の「感想戦」と解説授業です。

解き方の吟味をします。

みんなで、いろんな解き方を出し合います。

 

良問ほど、いろいろなアプローチを辿る事が可能です。

とくに数学は一つの問題でいろんな角度から解けるものです。

一見、関数の問題に見えて、図形の問題として解けたり、

一見、グラフの問題でありながら、算数の文章題として解けたりします。

そこをみんなで自由に討議します。

 

実は、模試や問題集の解答には一元的な解き方しか載っておりません。

解説を見ると回りくどく、もっと簡素な解き方、美しい解き方があるのに、といつも思います。

この解き方しかないと思って無理に覚えてしまうのは良くありません。

 

良い問題は、多角的なら解き方に耐えられます。

 

教養堂では解き方にいろいろあるということを実感してもらいたいです。

数学だけでなく、他の教科においても、総合的な知見をフル動員できるような授業に組み立てています。

そして塾生みんなの持てる知見が集合すると、「学問の場としての力」が発揮されます。

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