勉強の話 2023年4月20日|木曜日
中2 ある日の授業前のこと
4月中旬のある日。
本日は中2の授業。
実は教養堂は授業時間の定刻より前におもむろに始まることがあります。
授業ではなく、落語で云う所の「マクラ」ですね。
マクラを振っている間に、塾生の頭が温まります。
ギリギリ教室に入ってきた子も自然と授業の流れに入れます。
ちなみに授業の終わりも定刻に終えます。
延長は一切なし。
決められた時間内に終える。
それが私の本領です。
その分、授業の集中度が格段に違います。
授業が始まる前に早めに来た子が、学校の数学のワークを開けて勉強している子がいました。
私がおもむろに話し始めたので、あわててワークを仕舞いましたが、授業前の少しの空き時間でもワークを進める心意気。
ちょっと嬉しかったなあ。
彼、昨年の入塾早々の初めての定期テスト直前、学校のワークが全くの白紙状態だったんです。
ちょっと私も驚いてしまって、かなりそれについての勉強の仕方の不味さをこんこんと話したことがあったものですから。
新学期、学校のワークが配布されたと同時に、もう進めておこうという気概。
素晴らしいよ!
グッジョブよ!
Yes、it is.
誰に言われなくても、自分で考えて進める勉強ほど強力なものはないのよ。
先手必勝。
なんか嬉しいなあ。
これだから塾は楽しんですよね。
子どもの成長が間近に見られるんですよね。
点だけじゃなく、線としてつながっていて、壮大な伏線回収があるんですよね。
どんだけ長い大河ドラマをやっていることか。
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