塾の日記  2022年11月25日|金曜日

中1理科 音の授業

中学1年生の授業では理科の「音」の授業を行いました。

 

手始めに今回は「音叉」を使いました。

ギターの調律をするときなどに使います。

ポンと叩くと、キーンと振動します。

私が持っているのは、

A=440Hz、ラ音です。

 

音叉を振動させて水の中に入れると波紋が広がります。

音が水の中でも振動していくことが分かります。

 

 

音で面白いのは「周波数」ですね。

耳がキャッチできる周波数は年齢によって違います。

 

これは耳の機能が年とともに衰えるもので、実は20歳から徐々に低下します。

 

耳年齢の目安

 10,000Hz……60歳代

 12,000Hz……50歳代

 15,000Hz……40歳代

 17,000Hz……30歳代

 19,000Hz……20歳代

 21,000Hz……こども

 50,000Hz……イヌ

100,000Hz……ネコ

150,000Hz……イルカ

 

実際に教室で聴力検査を行いました。

見事に塾生(10代)は19,000Hzまで聞き分けられました。

塾長は見事、15,000Hzまでで脱落。

耳年齢は正直です。

 

ただ、昨今はイヤホンで大音量を聞く若い世代も増えているので、聴力の衰えが早くなることもあります。

ご用心を。

 

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