塾の日記  2018年12月12日|水曜日

エッシャーの画集

先日、「エッシャー展」(ミラクル エッシャー展 大阪あべのハルカス美術館)に行ってまいりました。

美術の教科書にも登場する、不思議な絵で有名な画家です。だまし絵を芸術に高めた画家だとも言えます。

 

会場では満員といってもよいくらい混んでいました。一つの絵を見るにも行列が続いています。

それもそのはず、細かい描写に、ずっと見ていても飽きない絵がたくさん展示されていますので、皆さんなかなか前に進みません。

 

四次元空間のような構図に、「頭がくらくらする」という声も聞こえました。

また、「かわいい」という声も聞こえました。どこにもない宮殿の形や人のポップな描写は、どこかアニメーションのようでもあります。

 

このようなエッシャーの冒険的な絵は、数学的な側面や物理的な面も持っています。

「メビウスの輪」や「永久機関」などを説明する時には、エッシャーは欠かせません。

 

 

帰りに公式の画集を買いました。

教養堂の本棚に置いておくつもりです。

子どもたちと、この不思議さを共有したいです。

 

 

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