塾の日記 2024年2月18日|日曜日
ある日の週末 昼休みにて
どうしよう…
昼ごはん抜きという訳には行かない。
教室に備蓄していた非常食も底をついてしまった。
これはデリバリーを頼むしかないか。
2月中旬の週末。
朝から高校入試対策講座、中学生の定期テスト勉強会、高校生の自習室。
教室に張り付いていないといけない。
昼を逃すと、もう夜も遅くにしか食事できない。
これはサバイバルである。
そこで、バイクで運んでくれるデリバリーを頼むことにした。
ネットで予約すると時間通りに来てくれる。
果たして時間通りに玄関の向こうでバイクの止まる音がした。
―こんにちは。お届けに参りました。
若い長身のお兄さんである。
「ありがとうございます。ここに置いてください。」
と促すと、お兄さんが笑顔でおもむろに話し出した。
―あのう、僕、ここに通っていたことあるんです。
「え? 名前は?」
―○○です。
「あ―、本当だ!元気にしてた?」
顔を見ると何となく面影がある。
高校生の時に通ってくれた彼である。
大学受験の願書の書き方が不安過ぎて、私の目の前でいっしょに書いた彼だった。
あの頃の顔と今の顔の輪郭が二重写しになった。
「ずいぶん、雰囲気変わったねぇ。」
好青年に磨きがかかっている。
―はい。今就活中なんです。
そうか、就活の年か。
―いろいろお世話になりました。
教養堂から卒業していった塾生達が地元でバイトしているのは肌で感じる。
以前も、お腹が空き過ぎて飛び込んで入ったファーストフード店の受付のバイトさんもそうだった。
忙しい時間帯なのに、一人でレジと注文をバンバンこなして仕切って、声もやたら元気なすごいバイトがいるなと思っていたら、元塾生だった。
教養堂の卒塾生はバイタリティ溢れていて頼もしい。
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