本の紹介 2020年5月10日|日曜日
『ニライカナイからの手紙』 母の日に
5月10日母の日。
デーブ・スペクターのTwitterから。
母の日に振り返る。
4歳:お母さんは何でも知ってる!
14歳:お母さんは何もわかってない
16歳:お母さんなんかいなくてもいい
18歳:お母さんは古すぎる
25歳:お母さんに相談しよう!
45歳:お母さんだったらどうするんだろう
85歳:お母さんに相談したかった
そんな母の日に見ておきたい映画。
教養堂のほんの紹介、今回はこちら。
『ニライカナイからの手紙』 2005年 映画
監督・脚本 熊澤尚人
主演 蒼井優
舞台は沖縄の離島、竹富島から。
本作を見ながら、竹富島のゆったりとした陽射しと、風のゆらぎが思う存分に味わえます。
「ニライカナイ」とは、沖縄のはるか南にあるとされる、神の場所。
主人公風希は竹富島に生まれ、島の住民に温かく見守られながら健やかに育ちます。
6歳の頃、風希の母親が入院のため島を離れ東京に行くことになります。
遠く離れてはいるものの毎年、主人公の風希の誕生日には、母からの手紙が届きます。
やがて19歳になった風希は、カメラマンを目指すため、竹富島を離れ、母のいる東京に向かいます……。
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