本の紹介 2022年8月6日|土曜日
『ズッコケ三人組』と『絵で読む広島の原爆』
教養堂のほんの紹介、まずはこちら。
記念すべき第1巻
『それいけズッコケ三人組』
著者 那須正幹
初版 1983年12月1日
発行 ポプラ社
小学生の中学年以上のお子様におすすめです。
状況設定が頭に入りやすく、登場人物のほのぼの感と相まって、夢中で1冊すぐ読み終えることでしょう。
シリーズは50巻以上ありますが、お気に入りのジャンルを手に取るのも良いでしょう。
読書がちょっと苦手、というお子様の導入におすすめです。
作者、那須正幹先生は惜しくも2021年7月にお亡くなりになりました。
ご出身は広島で、ご自身が3歳の時に広島の原爆で被爆されています。
教養堂のほんの紹介、もう1冊はこちら。
『絵で読む 広島の原爆』
著者 那須正幹
初版 1995年3月31日
発行 福音館書店
広島の原爆について本書が一番の導入になります。
そもそもの原子爆弾の成り立ちから、マンハッタン計画、ウラン型とプルトニウム型、そして人体の影響を図解入りで詳しく知ることができます。
資料としても完成度が高い1冊です。
原爆投下の広島の様子の絵とともに、原子爆弾がどういうものかを詳しく説明されています。
(一部抜粋)
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