こんな話 2018年5月7日|月曜日
「かかりつけのお医者・行きつけのお店」としての教養堂
かかりつけのお医者さんから
大型連休に入った途端、体調を崩してしまいました。幸い深刻な事はありませんでした。おかげで連休中にゆっくり治すことができました。
そういう時にいつも通っている「かかりつけ」のお医者さんというのは、本当に助かる存在です。
連休中の休診日にも、血液検査の結果を先生から直接電話をもらってとても安心しました。
レントゲン撮影を教材化する
余談ですが、先生から「念のため胸部のレントゲンを撮ります。」と言われ、ちょっとびびりました。後で、先生と一緒に見たら特に異常は見られませんでした。肺に白い影があるとヤバいそうですが、特に何もありませんでした。肋骨がきれいに映っていました。
「先生、この黒い影は何ですか?」
-「ああ、これは胃の下のところで、残置物ですな。」
「あ、昼に食べたおかゆの残り…。」
-「レントゲンからは特に異常は見られませんな。」
ふぅ。
そこでここは転んでもタダでは起きない私。
先生に許可をもらって、このレントゲンをスマホで撮影。
コレ、今度の理科の「人体」を解説する時に使用します。まさに自分の体を使って授業します。
あ、ちなみに、このレントゲンを見る限り、私の体は「機械化人間」ではなく「生身の人間」だと判り、ちょっと安心しました。よかったよかった。
何ものにもかえがたい行きつけのお店
そのお医者さんに出会うまで、自分にとってのかかりつけのお医者さんをずっと探していたのですが、ようやく落ち着くことができました。
他にも床屋さんとか、レストラン、洋服店など自分だけの行きつけのお店が私には自然と増えてきました。
そんなお医者さんやお店とは相性が良いですし、気兼ねなく相談ができ安心がもらえるのです。
お店のチョイスですが、自分の好みもあるのですが、そんなに大きな店構えではなく、たいてい家族経営であったり、個人経営であったりすることが多いのです。
そんなお店は自分の人生において伴走者のように長い目で自分を見てくれるような気がします。また、私が忘れていた以前の何気ないことも覚えていてくれますね。
そんな時の何気ない会話というものはとても貴重なものだと感じます。
教養堂の目指すところ
私の塾もそのようなものでありたいと考えています。
それまで勤めていた塾では、どうしても人事異動というのが常でしたし、企業の倫理を優先することがありました。
しかし、今は自分の塾として思う存分自分がやりたいことができます。
教養堂も、かかりつけのお医者さんや行きつけのお店のような存在でありたいと思いますね。
そのためには私も塾生も保護者様も自然体に接することが肝要なのだと思っています。
学力向上のためには心置きなく三者が自然と話せるような雰囲気は必要なんですよね。
「教養堂」はそういう塾として、身近なかかりつけのお医者さん、行きつけのお店のような感じで通っていただければ幸いです。
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